鬱病と誤診されるまで
私は27、28歳くらいの時に鬱病と診断された事があります。しかし、その診断は誤診でした。
その時代、テレビや雑誌などで「貴方もその症状鬱病かもしれない!」などような感じで世間にだいぶメジャーになっていた病でした。
私は、年齢的にも仕事で責任あることや、自身の夢や目標に向かって頑張っていました。
しかし、身体や精神の負担になるような労働をしていたのもまた、事実でした。
それと平行して、恋愛感における将来の不安。
親との関係や、親自体の問題。
原因がいまいちわからない身体の不調。
このような悩みを抱えていました。
今思えば、無駄に生き急いでいるような、張り切りすぎて息切れしていると昔の自分を包み込んであげたいとおもう余裕があります。
しかし、当時は自身の頑張りを何かいつも見えないものや、親、体調不良に邪魔されて焦っていました。
当時の私の具体的な症状
●ギックリ腰のような下半身の痛み
歩けないほどの状態の時もあり
腰がぬけたように感覚がないー特にお酒が入った時。
(当時は整形外科で、ヘルニアと診断)
●寝違えのような首の痛み
慢性的に強弱はありましたが、しょっちゅう首が曲がらないなどの症状
(当時こちらも同じ整形外科で、ストレートネックと診断)
●慢性的な胃の痛み吐き気
体重も158センチにして、気づく38キロになっている。
食欲の低下
(当時はそこそこ大きな大学病院で胃炎と診断
胃に複数の良性のポリープあり。特に問題なし)
※この時、心身的なものからきてる可能性もあるので心療内科をすすめらる。
●円形脱毛
●全身じんましん
内蔵までもじんましんがおきていると言われる。(皮膚科にて診断)
このような症状が重なりとてもつらかった。
しかし今思えば、いっぺんに出たと言うより、徐々に増えて行きました。
どれもこれも、病院に行ったところで治るような感じではなく段々病院の診断さえも疑うようになり、気力が無くなっていったように思います。
身体もだるく疲れやすく、気分も落ち込むようになっていたので、胃痛の時に言われた心療内科に行く事にしました。
その頃は何かにすがりたいほどの心境でもあり、何に対しても余裕がなく。自宅から職場まで歩いて20分ほどでしたので、その途中にある心療内科と皮膚科や内科をやっている個人クリニックに行きました。
そして、タイトルにもある
鬱病だと診断されたのでした。
白い玉のお薬の数々、、、。
それからの経過はまた次に書こうと思います。